奥多摩の針葉樹林帯で見つけたツチアケビ … 自然観察・WanderVogel2015/06/30

ツチアケビの蕾み
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陽の差し込む明るいスギの樹林帯で見つけた立派な?ツチアケビ。日本の固有種です。

まだ蕾みの状態ですが、異様な姿で辺りを圧倒していました。この植物、姿も変わっていますが、その生活も変わっています。
ツチアケビは身体に葉緑体を持っていない(葉っぱ自体も退化してしまっている)ので,光合成をして自分で栄養を作ることが出来ない植物です。
このランの仲間(無葉緑ラン)は,菌類やキノコから栄養を奪うことでしか生きていかれないという変わった植物なのです。

今はまだ蕾みの状態ですが、もう少ししたら先端が開花して細長い小さな花が咲きます。花が枯れると実になりますが、この実もまた変わった形をしていて、その姿はまるでソーセージがぶら下がっているようにもアケビの実のようにも見えます。

名前の「つちあけび」というのは、土の上に突き出たアケビの実のような形から名付けられたのでしょう。

こういったちょっと変わった植物を見つけるのも、山歩きの楽しみのひとつですね。
次ぎに行った時には、花が咲いているかな?

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