大池の脇にひっそりと生えるナンバンギセル … 三渓園・WanderVogel ― 2014/09/13
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三連休の初日(土曜日)は三渓園でのガイドボランティア活動の日でした。
園内の大池の縁で、ヨシの株の足下にひっそりと隠れるようにナンバンギセルが咲いているのを見つけました。
ナンバンギセル、漢字では「南蛮煙管」と書きます。
花の形が南蛮人(ポルトガル人やスペイン人)の船員がくわえていたマドロスパイプに似ていることから「ナンバンギセル」という名が付いたといいます。
ナンバンギセルはススキやオギ、ヨシなどのイネ科の植物の根に寄生することでしか生きていけないという、何とも変わった植物です。
葉緑素を持っていないので、自分で光合成をして栄養分をつくり出し生長することができないのです。
ですから、寄主の根から吸収した栄養分に100%依存して成長します。
寄生されたススキやヨシなどは、せっかく根から吸い上げた栄養分を途中でナンバンギセルに取られしまうので、ついには枯れてしまうこともある、といいますから、寄生された方としてはたまったものではありません。
花期は7月~8月と言われますが、三渓園内では9月になってやっと咲きました。
枝も葉もなく茎だけが地面からピョコンと立上がり、その先に唇形の赤紫色の花を1個だけつけます。
ナンバンギセルは1年草であるため、毎年同じ場所で見ることができるとは限りませんが、三渓園ではイネ科の植物が少ない関係か、毎年だいたいそのあたりに出ています。
合掌造りの茅葺き屋根を持つ旧矢箆原家住宅では、毎日囲炉裏に火を入れるので、毎日内部を公開しています。
ボランティアガイドの女性陣が交代で、園内の草花を使って玄関脇やいくつかある床の間に花を生けます。
季節感を演出しようという心づかいです。
園内には多くの種類の樹木や草花が植えられていますので、囲炉裏にくべる柴も丸太も生け花用の草花にも事欠くことはありません。
秋の気配を感じるようになって、生け花の題材もススキの穂やムラサキシキブ、ヒガンバナなど初秋らしいものになってきました。園内のあちこちでは秋の花、センニンソウやヒヨドリバナ、ヤブランにノシラン、オミナエシなどが可憐な花を咲かせています。
明るい紅色をしたおなじみのヒガンバナ(曼珠沙華)に混じって、珍しいクリーム色や真っ白いヒガンバナも咲いています。
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三連休の初日(土曜日)は三渓園でのガイドボランティア活動の日でした。
園内の大池の縁で、ヨシの株の足下にひっそりと隠れるようにナンバンギセルが咲いているのを見つけました。
ナンバンギセル、漢字では「南蛮煙管」と書きます。
花の形が南蛮人(ポルトガル人やスペイン人)の船員がくわえていたマドロスパイプに似ていることから「ナンバンギセル」という名が付いたといいます。
ナンバンギセルはススキやオギ、ヨシなどのイネ科の植物の根に寄生することでしか生きていけないという、何とも変わった植物です。
葉緑素を持っていないので、自分で光合成をして栄養分をつくり出し生長することができないのです。
ですから、寄主の根から吸収した栄養分に100%依存して成長します。
寄生されたススキやヨシなどは、せっかく根から吸い上げた栄養分を途中でナンバンギセルに取られしまうので、ついには枯れてしまうこともある、といいますから、寄生された方としてはたまったものではありません。
花期は7月~8月と言われますが、三渓園内では9月になってやっと咲きました。
枝も葉もなく茎だけが地面からピョコンと立上がり、その先に唇形の赤紫色の花を1個だけつけます。
ナンバンギセルは1年草であるため、毎年同じ場所で見ることができるとは限りませんが、三渓園ではイネ科の植物が少ない関係か、毎年だいたいそのあたりに出ています。
合掌造りの茅葺き屋根を持つ旧矢箆原家住宅では、毎日囲炉裏に火を入れるので、毎日内部を公開しています。
ボランティアガイドの女性陣が交代で、園内の草花を使って玄関脇やいくつかある床の間に花を生けます。
季節感を演出しようという心づかいです。
園内には多くの種類の樹木や草花が植えられていますので、囲炉裏にくべる柴も丸太も生け花用の草花にも事欠くことはありません。
秋の気配を感じるようになって、生け花の題材もススキの穂やムラサキシキブ、ヒガンバナなど初秋らしいものになってきました。園内のあちこちでは秋の花、センニンソウやヒヨドリバナ、ヤブランにノシラン、オミナエシなどが可憐な花を咲かせています。
明るい紅色をしたおなじみのヒガンバナ(曼珠沙華)に混じって、珍しいクリーム色や真っ白いヒガンバナも咲いています。
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